100723

親の授ける名は、つまるところ、親が成し得なかった夢、または親の欠如していた部分など、不足していたと感じたイメージそのままの場合が多い様に思う。それが、それこそがカルマである。

「自分の様になりなさい」とつけた名前だったとしても、その傲慢さ自体がカルマでもある。
どう転んでも、子は親のカルマという呪縛から逃れられない様になっている。

あーこわいこわい。

この「名のカルマ」を乗り切った者こそ、つまり、名前通りの人格になったとき、初めて親を超えるということになる。


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ペン画において、描けば描く程に情報が増すのは当然。
ところが私の場合、その行く末というと、結局は出来上がったものが何なのかが明瞭でない。
これは人間の、生命体の精神と、人類の心理遺伝、身体遺伝に由来する所と判断する。


描く事自体が生命進化の超縮図なのか、