個展を終えて

ご無沙汰しています、しばたです。



先日、個展「幽明」終了致しました。

まず、会期中来て下さった方々ありがとうございました。
ざっくり数えると、300名ほどであったかと思います。
差し入れも色々といただき、ああ、本当に恵まれてるなぁと思う反面、
こんなに応援してくれてる人がいるなら、
これはいっちょビッグにならなきゃカッコがつかないぞという感じです。



さて、個展の内容についてですが
自分としては、概ね満足いく展覧会に仕上がったのではないかと思います。
作品一点一点の深度も上がって、全体をまとめる感覚も、しっくりとしていました。



がしかし、求めているのは予定調和の100点ではございません。
自分が想像もつかなかった様なところまで、とんでもなく飛躍していって欲しいと
常々考えておりますので、
その物差しで推し量ると今回の展覧会は理想に全然到達していない、ということになります。

作った本人が恐怖すら覚えるくらいの、

見る人の膝がおれちまうくらいの、

そういった、完全に理解不能なものが出来上がってこないものかと

…いやいや、どうすればそこに到達できるものかと

いま、思案しているところです。

とりあえず毎月¥5,000出費して気になる資料を買いあさろうと思います。
カラヴァッヂオ
ダヴィンチ
フリードリヒ
ビアズリー
ヤンセン
ベーコン
ベルメール
ロスコー
ポロック

辺りを。。


もう既に次とその次の展覧会（一個は未定）にむけ、全速力近く来ております。（意識下ではね）





今後とも、柴田に対する叱咤激励のほど、どうぞよろしくお願いします。