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我が家からほんの三分も歩かないところに、小さな河口と、それに架かる小さな橋がございます。



この家に引っ越してから、東から西へ、西から東へ、その橋を幾度となく渡りました。



朝にはカモメが手すりにズラーリ(ほんとうにズラリ!)
ナーナーわめくのです。



そのカモメが狙うは、河口付近の魚共です。(多分狙っている!)

ズラーリと並んだ捕食者。駆逐に次ぐ駆逐!

にもかかわらず、魚はというと、

自らその身を差し出さんとばかりに、はねる、跳ねる!

みんな、跳ね回る!



その光景に出会う度に、「あーあ魚君もここが淡水か海水か解んなくなって、イカレてんのかねぇ。」

と思ってしまうのですがしかし

一見無意味な行動は、きっとその魚君にとってはとっても、いやむしろ一生の中で一番大切な
譲る事のできない行動なのではなんて、考えるのです。

そうね、人間も、これだけは誰にも渡せネェなーと思えることを、

たとえ他人から馬鹿だ阿呆だ無価値だ無意味だと言われようと、

大切にすべき一本の槍の価値は当人にしか値踏みができず

当人にしか、使いこなせない素敵な槍なんだろーな

そうであって欲しいな

そういう風に考える人が、実行出来る人が、周りに沢山いて欲しーな



思う次第でご在あす。



魚君、君は何でそんなに飛び跳ねるのかね。

魚の掟に怒り心頭なのかね?

自分が魚である事への憤りなのかね?

それともなにか?

泳げない私への、当てつけのつもりなのかね?




えーえー、泳げませんし、嫌いですもん、水。空中もね。

体力無いし記憶力も乏しい。頭悪い!これホントにコンプレックスね。




だけども、魚君共よ、わたしはね、きみらよりかは、

ペンを持って、線を引く事に関しては

幾らばかしか自信はあるよ。




この世の皆さん、何なりと仰せ下さいな。

ふっふっふ。

私はその全てを無視して、ただ線を引く生物と相成りましょう。













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無題
方向性も考え方も違うと思うけど、線を引くという行為の楽しさは、分かります。紙とマッキーが あれば良い。快感と言っても良いかもしれない。

何とかクロールは出来るけど、顔が濡れるという不快感で泳ぎは嫌い。お風呂場以外で濡れる必要なんてないでしょ。
Jerky URL 2012/07/12(Thu)22:56:25 編集
無題
ずっとずっとむかしから、人間は線をひいてきたんだろうから、ホモサピエンスの身体的習性として、ごく自然な行いなんだろうね、線描って。

水は嫌いだが、海中の世界はとっても気になるこのもどかしさたるや!
柴田 2012/07/15(Sun)21:56:03 編集
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