101006

意味が形を無くし、その空気だけがグルグルと胸中を彷徨い渦巻くような状態が続いております。

その形を探そうとすればする程、後付けの存在になるばかりで、確信のもてる終着は未だ無い。

何故描くのかなんていう理由は、全部後付けだらけに違いない。

なんていうことに気付いてしまうと
何かを作る事なんてすぐにでも放り出しそうなくらいどうでもいいことだけれども
実際には今も続けてるし、これからも止める気配が全く無い所を見ると
後付けによる自己束縛以外に、というか、以上に、もっと逃れられないしがらみのような
でも魅力のような、えも言えんすごいものに手を動かされている気もする。

結局、全部の事は仕組まれていると、必然であると、私は思う。

知らんけど。笑



そうそう、描く理由なんて、笑っちゃうくらいどうでも良い事だったり、誰にでも思い浮かぶ平凡な動機だったりするもんだ。または、引き攣るくらい俗っぽいことだったり、ときたまどっか良く分からんとこから降って来たような突然変異だったり。

でもそれが自分にとってたいせつなことだから、全部すてられずに今までやって来てるんだろうなと思う。



芸術家って、不器用なんだな。ああ、一括してしまってごめんなさい。
身の回りの人たちが心から喜んでいるのを、ただ、見るためだけに、一生を費やしたりもしうる生き物かもとか思ったり。

あ、私はね。

口べたなエンターテイナーってところですか？
はたまた、ヒーローに憧れる中2病患者ってとこですか？
めんどくさくて困るわぁ。笑





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