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やっぱ色とかのせてられんわ!

迫真の配色は、やっぱり黒と白、またはほんの微かに色味がかった、白と黒!





モノクロの絵に色をつけた想像は、どうあっても「妄想」にならず、どうあっても下衆な仕上がりにしかならない!





描く上で大切なのは、そう!

描いている時にその絵の未来が「妄想」出来るかどうかという事だ。








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先日の日記で「発表は控える」と言ったばかりですが、


できれば来年の前半に個展が出来ればなと考えております。


そう、シバタは移ろう雲よりふわふわしているのれす!




…その展覧会は、たった一人の為だけに行うのです。


道は違えど、人間としての目標にしているたった一人の為の個展です。


ロマンがあるとおもいません?笑


向こうは私の事などマッサラに知らなくて、まさに雲の上の存在のような人物なのですが、


その人へ捧ぐ表現をしてみたくなったのです。


柴田高志というものがここにいますよ!
あなたに救われたんですよ!
そういう人って結構沢山いるんですよ!
私は自力全力であなたのいる所までのぼりたいんですよ!


と。


それはもちろん叶わぬものになるかもしれないし、端から見れば徒労でしかないかもしれない。
でも、今、これまでやってきたどの展覧会の計画よりも、どの制作よりも、わくわくした気持ちで頭と手を動かして計画できています。


尊敬できる人へ捧げるための絵を描くということは、本当に楽しい。


もちろん、相手に迎合するように、趣味に合わせて描くことはしません。


単なるファンレターとしての作品展にはしたくないからです。






絵を描く理由なんて、そんなものでも十分成り立つし、

もちろん沢山の人に自分の絵が好かれることを望みに描くのも良いし、

「これが好きだから、描く!」みたいに、対象への執着心だけでもいいし、

ホントになんだって良い。

なんだっていいからこそ、その「なに」をきっちり、一字一句言葉に表せる程具体的に明確にするべきだと思う。何となく好きとか、絵描くのがいい感じだからとか、そんなんじゃなくて。



生活の根幹になるものだから、責任もって明るみに出してあげないとって、思うんですよ。最近。

線で何かを描きたいんではなく、線を引きたいのです。線というものを知りたいのです。

モチーフやテーマ(更に言うと、それらの持つ抽象)は線を引く為のきっかけや、方向性を設定する為だけのものでしかなく、最終的に捕まえたいものは線とは一体何なのかという、「線の抽象」である。





各種テーマを媒介として、線というものを探ろうかとおもいます。

この世の物の全てに線は内包されているけれども、

果たしてそれで話しが片付けられていいものか。


概念部分の「線」を知らない事には、その先の、線のもっと根源的な部分を垣間みる事はできない。







どちらにしろ、自分の絵は産業廃棄物でしかないみたい。


「戦略を立てる」ことは「戦略を立てないという戦略」を「立てない」ということで

「戦略を立てない」ことは「戦略を立てないという戦略」を「立てる」ということで




結局表現の仕方でいくらでも解釈が表裏回転するんだろうね。

表現だけじゃなく、本質的にも表と裏は二つで一つと考える他ありません。

全ての事が「どっちでもある」なら、同時に「どっちでもない」のも

上の法則をもちいれば簡単に説明がつきます。




…といっている間にその裏っかわには既に表裏一体の概念が生まれているのです。

そういうものです。すべてはそういうこと。








自分のやりたい事の裏の意まで汲み取れば、やるべきことが浮かび上がってくるのかもしれない。

えー、柴田です。



田川市美術館にて作品展示しますsoon

今回も、頑張りました。いつもより、非常に。

なにか間違いがおこって近くをとおりかかるならば、見て頂けると幸いですさいさいわいわい



第二十回記念 英展

2011/7/5(tue) - 31(sun)
9:30 - 17:30(入館は - 17:00)

休館日…7/11 19 25





そして、今回で一つの区切りと言いますか、

アート、美術

などと呼ばれる世界から少し距離を置こうと考えております。

なぜかって、いい加減嫌気がさしたからです。この芸術め!



今迄、アートっていうのはとても崇高なもので、その流れの一部である自分も、それらの類いのものだと思ってました。というと言い過ぎではあるけど、潜在的にはきっとそういう感じを抱きながら創作を続けていたのだと思います。

嫌気がさしたのは、自分自身の中途半端さと、ちからの無さか。



絵を描くっていうことを、もっとちゃんと考え直そうというだけです。

少なくともわかってるのは、「これがアートだ!」っていって作品を人様の目に触れさせることに吐き気をもよおすってことくらいです。



単なる絵。それ以上でも以下でも以外でもなんでもなく、祈りでもなくメッセージでもなく想いでもなく創造でもなく、なーんでもない。なんでもなーい。







遺言のような歌だね〜まさに死にたいんだよ嘘じゃなく〜
それじゃさよならさよならさよならさよなら〜

なんつってマリーズ。

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